DNSでDBのような何かを作ってみた

クリスマスに特に予定もなかったので前々から少しやりたかったDNSドメインをDBの値を取ってくる遊びをやったのでその結果をまとめときました。 初めに、下図のような感じでDNSをBindで構成しました。量が多くて結構時間がかかりました。() f:id:Hicky1025:20201228015250p:plain 色のついている部分は、値を引くための情報を得るために存在しているzoneです。このzoneを管理しているnsのFQDNは値の情報を含んでいます。例えば学年がいくつあるかを知りたいとします。その際dig year nsと引くことで、1st.yearと2nd.yearが返答されます。これより学年が1stと2ndの二つであることが分かります。そして1stにクラスがいくつあるかを知りたい際にはdig class.1st nsと引くことでyearと同様に情報を得られます。 上記のプロセスをPythonで実行して実装したものの結果だとこんな感じになります。選択肢は毎回python内でdigを実行して情報を引いてきています。

root@ns-vm:~#python3 ns-db.py

Please select a year 1st 2nd

1st

Please select a class a b

a

Please select a student hayashi kobayashi

hayashi

Num is 1

今回はこんな感じです。いま、生徒の名前を入れると学年、クラスを引いてくるコードを書いているので完成次第更新するかもしれません。